About
中村 文音Ayane Nakamura, Contrabass
1995年2月16日生まれ。
中学校の吹奏楽部でコントラバスと出会う。
神奈川県立麻溝台高等学校在学中の2011年5月に音楽大学への進学を決意し、
同年同月より齋藤順先生の下で本格的なコントラバスの手ほどきを受ける。
2014年4月、東京藝術大学器楽科に入学。
永島義男先生に1年間指導を受け、永島先生の退官に伴い、2年生となった2015年4月以降は新しく着任された吉田秀先生、池松宏先生、西山真二先生の下で、西山先生が退任されてからは新しく着任された石川滋先生にも師事をし、研鑽を積む。
2018年
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業
2020年
東京藝術大学大学院音楽研究科
修士課程器楽専攻修了
2023年
東京藝術大学大学院音楽研究科
博士後期課程音楽専攻修了、音楽博士
For Play
演奏活動について
在学中よりオーケストラへの客演出演を行い、現在もオーケストラへの客演出演および客演首席奏者を務めるなど主にオーケストラにて演奏活動を行うほか、アルパカベース、よつばカルテットといった各音楽ユニットでの活動も行っております。
また、ぱんだウインドオーケストラのメンバーとして、吹奏楽奏者としての活動も活発に行っており、中学校や高校など吹奏楽部へのコントラバス講師をこれまでに20校以上にて務めるなど、多岐にわたる活動を行っています。
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For Research
研究活動について
2020年に東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程に進学し、日本の音楽大学の博士後期課程に進学したはじめてのコントラバス奏者となりました。
研究テーマは日本のコントラバスの歴史や教育についてで、博士論文『日本のコントラバスの歴史
: 明治期から終戦後における日本人コントラバス奏者の実態』で音楽博士号を取得。
以降、現在も日本のコントラバスの歴史に関する研究をライフワークとして続けており、レクチャーコンサート等を通じて日本のコントラバスの歴史を広く伝える活動に力を注いでいます。
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Other Profile
おまけのプロフィール
神奈川県相模原市出身ですが、実は広島県福山市出身の父と松山市近郊出身の母を持つ瀬戸内ハーフ。名前の「文音」は文学好きの父と音楽好きの母に由来しています。
好きなもの・・・実家の愛犬ビーグル犬のビーグ、チップとデール、ドラクエ
旧姓は「岡本」、
大学院修了をきっかけに活動名を切り替えており、2023年3月の活動までが「岡本文音」、
2023年4月以降の活動より現在の姓の「中村文音」で活動を行っております。
写真のイラストは、大学の同級生のアーティスト、内田早紀さんに描いていただいた絵です。
早紀ちゃん素敵な絵をありがとう!